院長ノートNOTE
院長ノート

整形外科疾患

脊椎椎体骨折後のリハビリテーションについて

脊椎椎体骨折後のリハビリテーション 脊椎椎体骨折とは 骨粗鬆症が原因であることが多く、軽微な外力、着座、くしゃみで発症し、自覚することがないまま受傷されることもあります。 好発部位は第12胸椎・第1腰...

脊椎椎体骨折後のリハビリテーションについて

更年期の関節痛に関して

更年期障害とは 一般的に,女性は40歳を迎えると,女性ホルモンでありますエストロゲンの低下が始まり平均50歳で閉経を迎えます。「更年期」は閉経前後5年間のことをいいます。 「更年期障害」とは,臓器その...

更年期の関節痛に関して

手指の痛み

母指CM関節症 母指CM関節症はDIP関節症に次いで多く見られる変形性関節症で,多くが中年以降の女性に生じます。物をつまむ時やビンのふたを開ける時など母指(親指)に力を必要とする動作で、手首の母指の付...

手指の痛み

足関節捻挫

足関節捻挫 足関節捻挫は最もよく遭遇するスポーツ外傷です。解剖学的構造により約90%が外側靱帯損傷であり,特に前距腓靱帯損傷であるといわれています。診断は,痛みや腫れの部位・皮下出血を起こしている部位...

足関節捻挫

こどものスポーツ傷害~大人との違い~

成長期のスポーツ傷害 成長期(小学生から中学生)に発生しやすい「スポーツ傷害」は、いわゆる慢性障害が多いです。成長期における身長の増加は、主には骨の成長であり、骨の成長は骨の骨端部に存在する比較的柔ら...

こどものスポーツ傷害~大人との違い~

痛風と偽痛風

【痛風とは】 痛風は、体液中で飽和した尿酸ナトリウム塩結晶が関節及び関節周囲組織へ沈着することによって発症します。多くは急性発症で痛風発作と呼ばれ、主に下肢に単一の関節炎として発症します。痛風発作は特...

痛風と偽痛風

肘の痛み

上腕骨外側上顆炎 概要 上腕骨外側上顆炎は,手首をあげる動作やまわす動作を繰り返し行うことによるストレス刺激やオーバーユース(使い過ぎによる過負荷)によって生じる短橈側手根伸筋(ECRB)腱の腱付着部...

肘の痛み

扁平足

扁平足とは 足部はそれぞれ外側・内側縦アーチおよび横アーチ3種のアーチからなるドーム状の形態をとっています。これらアーチの機能は立位,歩行あるいはランニングなどに伴う足部への衝撃を緩衝する作用や歩行時...

扁平足

坐骨神経痛

坐骨神経痛 坐骨神経が走行する臀部、下肢後面や外側面へ広がる疼痛、あるいは疼痛を呈する症候群を総称して坐骨神経痛といいます。 椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症によるものが多いです。 腰椎椎間板ヘルニア...

坐骨神経痛

肘内障とは

橈骨頭を取り巻く輪状靭帯が、手を引っ張られることによって広がった腕橈関節内に挟まることが原因と考えられています。...

肘内障とは